平面図だけじゃイメージが湧かない

新築分譲マンション販売の仕事に携わってきて、接客を始め、企画・広報などの部署に就いてきました。

ご案内するときに用いるのは【図面】です。敷地の配置図面やお部屋の間取り図面です。しっかりを説明をしますが、殆どの方は「じゃー、お部屋を見させてください✨」となります。

賃貸住宅の案内と分譲マンションの案内の違いは家具など一切置かれていないスケルトンの部屋なのか、家具などの配置で生活の日常が想像できるリアルな景色があるのか、その違いのように思います。

何も置かれていない部屋は、その開放感とは逆に実際より狭く感じる方も多く見られます。サイズ感を比較するものがないからでしょうか。

特に賃貸住宅の場合、コンパクトなサイズの間取りが比較的多いので、家具の配置された空間がイメージ出来ないことがあります。

分譲マンション販売の現場では、よりイメージを広げてもらうために【モデルルーム】を設えるのがセオリーです。

賃貸住宅の流通で、ひと部屋ひと部屋に家具の配置などは経費や流通する期間を考えると採算が合いません。

それに家具付きでの契約でなければ搬出も手間が掛かります。

そこで、サンミハレ デザイン室を開設します。

平面図だけじゃない賃貸住宅の流通手法です。

 

 

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